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ファンタジーのフロアファンタジー1             管理人の年令指定小学5,6年から

「ハリー・ポッター」シリーズ
   『ハリー・ポッターと賢者の石』

『ハリー・ポッターと賢者の石』 22cmの版の画像 この画像はリンクしていません

22cm・18cm(携帯版)
(イギリス)
J・K・ローリング 作
ダン・シュレシンジャー 表紙画・イラスト
松岡 佑子 訳
静山社
22cm ¥1,995(本体価格¥1,900+税5%)
18cm(携帯版) ¥998(本体価格¥950+税5%)


ハリー・ポッター」シリーズ1冊目

シリーズの1冊目。本国イギリスでの初版発行は、1997年(平成9年)。日本での初版発行は、1999年(平成11年)です。


『ハリー・ポッターと賢者の石』のあらすじ(冒頭部分のみ)

プリベット通り4番地に住む、ドリル製造会社の社長ダーズリー氏は、ある朝、地図を見ている猫や奇妙な服(マント)を着てうろついている人たちを目撃します。

そのマントを着た人たちは昼になってもうろうろして、「ポッターさん」とか「ハリーが」などと話しています。それを聞いたダーズリー氏は、甥の名前が「ハリー・ポッター」だったような気がして、不安にかられます。

奥さんの妹一家の話は、ある理由からダーズリー家ではタブーとなっているため、帰宅したダーズリー氏はその話題にちょっと触れただけでそそくさと眠りにつきます。

しかし、真夜中近くのプリベット通りに、長いローブを着てマントを羽織り、ブーツをはいた老人が現れます。

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魔法を現代的にアレンジ

謎めいていて、興味をそそられる冒頭部分。そして成長したハリー本人への説明と共に、読者は自然な形で魔法界へいざなわれ、ストーリーもテンポ良く展開して行きます。

主人公ハリーの11才の誕生日直前からは、彼の心情に沿って描かれるので、読者はハリーと共に行動しているような気分で読み進めることができます。

『「ハリー・ポッター」シリーズと作者について』のページでも書きましたが、「魔法」を現代的にアレンジした作者のアイデアはとても楽しいものです。

「魔法」のルーツは神話や民間伝承に

この巻で登場している魔法界のいろいろなアイテムは、後のストーリー展開に必要なもので、決してその場しのぎの奇をてらった仕掛けではありません。「魔法の杖」や「チェス」などは、ケルトの神話にその原型が見られます。

また、タイトルに登場している「賢者の石」は、作者の創作ではなく、中世の頃、実際に錬金術によってこの石を作り出したとされる人物がフランスに実在しました。

この巻のみならず、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する魔法界のたくさんの道具や生き物は、ケルト神話や北欧神話、さまざまな民間伝承などに基づいて、作者が豊かな想像力によって作り上げたものです。

この巻を読んでこれらのものに興味をお持ちになった方は『ハリー・ポッターの魔法世界ガイド』(早川書房)をどうぞ。シリーズの1巻目から4巻目までに登場する魔法関係の道具や生き物、歴史などについて、イラストも入って詳しく説明されています。読みやすい本です。

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ぜひ、原作本を手に取って

すっかり有名になった『ハリー・ポッターと賢者の石』ですが、あらすじを知っているだけの人や、映画で見ただけという人は、ぜひ原作をお読み下さい。

どの映画でも、省略されてしまう細かいディテールや、変更されてしまう部分が必ずあります。この作品も例外ではありません。ワーナー・ブラザースで制作されたこの映画(クリス・コロンバス監督)は、原作のイメージを壊さない、とても良い仕上がりでしたが、省略や変更はやはりあります。

映画を見ただけと言う人が原作を読めば、映画には小さなストーリーの変更が結構あったことに驚くでしょうし、あらすじを知っていただけの人には、原作がハリーの心情に沿って描かれていて、彼に感情移入できることを知り、魔法世界の描写の楽しさを味わえるでしょう。

日本版は翻訳とは言っても、作者の書いた文章を追って出来上がっていますから、こちらが本家本元。まずは、原作をお読みになることをお勧めします。

活字の使い方にも注目を

この物語では、状況に応じて字体(フォント)が変えられています。強調したい言葉や文章が太字になったりもしています。

この太字になっている部分は、感情がより強調されて、リアルに伝わってくるような印象がありますが、人によっては戸惑うかもしれません。子どもには親しみやすい表現のような気がします。

この巻がすべての基礎、じっくり味わって

特別な男の子、「ハリー・ポッター」シリーズの1冊目はハリーのお目見えと、魔法の絡んだ冒険を描いています。まゆの中で眠っていたようなハリーが「個性」を発揮して生き始める、最初の物語です。

この巻の登場人物や、登場アイテムがその後の展開のすべての基礎になりますから、急ぐことなく、じっくりと味わって読むことをお勧めします。

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『ハリー・ポッターと賢者の石』のオンライン書店のページ

22cm (ハードカバーで堅牢な作り)

   ハリー・ポッターと賢者の石 (1)(アマゾン)

   ハリー・ポッターと賢者の石 icon(セブンアンドワイ)

18cm(携帯版)

   ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)(アマゾン)

   ハリー・ポッターと賢者の石 携帯版 icon(セブンアンドワイ)


『ハリー・ポッターと賢者の石』のDVDはこちら

『ハリー・ポッターと賢者の石』のビデオはこちら

「ハリー・ポッター」シリーズの関連本はこちら

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「ハリー・ポッター」シリーズ関連のホームページ

「ハリー・ポッター」シリーズの出版社
      静山社

「ハリー・ポッター」に関する情報サイト
      ポッターマニア
    (特に映画の情報は詳細かつ膨大な量)

この物語の舞台であるイギリスの政府公認日本語公式サイト
      UK NOWサイト
  (イギリスに関するさまざまな情報を網羅)


このページの情報は、静山社のホームページ、「ハリー・ポッター」シリーズのあとがき、『ハリー・ポッター裏話』(静山社)、『ハリー・ポッターの魔法世界ガイド』(早川書房)などによります。


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