A5判変型・四六判変型・小B6判
(イギリス)
C・S・ルイス 作
ポーリン・ベインズ さし絵
瀬田 貞二 訳
岩波書店
A5判変型 ¥1,785(本体価格¥1,700+税5%)
四六判変型 ¥1,575(本体価格¥1,500+税5%)
小B6判 岩波少年文庫 ¥798(本体価格¥760+税5%)
「ナルニア国ものがたり」シリーズ4冊目、ナルニア年代記としては6冊目
シリーズ4冊目。「ナルニア国」の年代記としては、6冊目に当たります。本国イギリスでの初版発行は1953年(昭和28年)です。
『銀のいす』のあらすじ(冒頭部分のみ)
前作『朝びらき丸 東の海へ』で登場したユースチスは、学校でいじめられて泣いていた少女、ジルをなぐさめようと話すうちに、ナルニアへ行こうと考えます。「朝びらき丸」の旅での経験からいろいろ考え、思いついた言葉を唱えてみたところ、異世界への扉が開かれます。
その異世界の木々の中を歩くうちに、ふたりは出し抜けに高いがけの上に立っていることに気付きます。ジルを安全な場所へ移動させようとしたユースチスは、はずみで逆に、ジルに高いがけから落とされてしまいます。
すぐに大きな輝く色のけものが現れて、がけから体を乗り出して、落ちてゆくユースチスに息を吹きかけました。
ナルニア北方の荒地が舞台
この巻では、ピーターたちのいとこユースチスと、その学校友だちのジルがナルニアへ行き、冒険をすることになります。と言っても、ナルニア国内ではなく、ナルニアの北方の荒地が主な舞台です。
このシリーズを発表順に読んでこられた読者は、『ライオンと魔女』や『カスピアン王子のつのぶえ』で登場したユニークなナルニア人たちにはおなじみのはずですが、この巻ではまたまた新しい舞台設定と、新しい人物(?)たちが現れます。
ユニークな新キャラクターが印象的
ユースチスとジルに同行する新しい脇役が、この巻の隠れた主役のようでもあります。注目していただきたい人物です。たぶん、多くの読者に強い印象を残すのは、人間の子どもたちよりも、この人物ではないかと思われます。
外見も名前もユニーク。(名前は訳者の瀬田さんのセンスに依るでしょう。)印象的な言葉もあります。
不思議な舞台と、不思議な人物たちについては、他の巻と同じように、ポーリン・ベインズのさし絵が理解を助けて、そして想像力もかき立ててくれています。
『銀のいす』関連のオンライン書店のページ
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DVD (2006年3月公開のディズニー映画ではなく、アマゾンのレビューによると、以前イギリスのBBC放送で製作されたもの)
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ナルニア国物語vol3 第4章 銀のいす
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「ナルニア国ものがたり」シリーズ関連の岩波書店の本や岩波書店以外のルイス関連の本・映画の紹介ページはこちらです。
「ナルニア国ものがたり」シリーズ関連のホームページ
「ナルニア国ものがたり」シリーズの出版社
岩波書店児童書編集部
映画「ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女」
2006年3月公開のディズニー映画の公式サイト
この物語の舞台であるイギリスの政府公認日本語公式サイト
UK NOWサイト
(イギリスに関するさまざまな情報を網羅)
このページの情報は、岩波書店の目録・ホームページ、「ナルニア国ものがたり」シリーズのあとがきなどによります。