A5判
(日本)
寺村 輝夫 作
岡本 颯子(さつこ) 絵
あかね書房
¥882(本体価格¥840+税5%)
「おはなしりょうりきょうしつ」シリーズ4冊目
シリーズ4冊目。第一刷発行は、1983年(昭和58年)。
『こまったさんのオムレツ』のあらすじ(半分位まで)
駅前で、小さな花屋さんを夫と共に営んでいる「こまったさん」。夫の「ヤマさん」の留守中の店に、はがきが届きました。「オムレツ島旅行」に当選したという知らせですが、心当たりはありません。
出発予定は、翌日の朝七時となっています。
心当たりはなくても、「オムレツ島」という言葉にひかれて「こまったさん」は旅行のしたくをしますが、翌日目が覚めたのは、出発予定の30分前でした。
慌てて、「なにか食べよう。ヤマさんの朝ごはんも・・・。」と思って冷蔵庫を開けた「こまったさん」は、中に吸い込まれてしまいます。気がつくと、鳥がたくさんいる場所に立っていました。
この巻では「オムレツ島」登場
この巻のパラレルワールドは、「オムレツ島」。おいしいオムレツを作らないと、うちに帰してもらえない島です。鳥の化身のような、案内役のおじいさんが登場します。
「こまったさん」の忠実なペットの九官鳥(きゅうかんちょう)「ムノくん」も、たくさんの仲間の中では目立ちません。
料理のコツの歌は案内役のおじいさんが歌う
この巻の料理のコツの歌は、案内役のおじいさんが歌ってくれます。この歌の通りに作ると、おいしいオムレツができそうです。いつものように、文中の料理のコツには、「ムノくん」マークがあります。
この巻の料理はオムレツ6種
文中に登場する料理は、「ほうれん草のオムレツ」「トマトのオムレツ」「スペイン風オムレツ」「ケーキ風オムレツ」「いちごのオムレツ」「納豆のオムレツ」です。
イラストではユニークな木に注目
今回のイラストでは、たくさんの鳥や、たまごが「花」だという大きな木が、目を引きます。とてもユニークな木です。「こまったさん」のリボンは、緑色。洋服とおそろいです。
後書きにはオムレツの上手な作り方が
作者による後書きは、オムレツの上手な作り方が、詳しく述べられています。ページの下部には、イラストで、いろいろな種類のたまご料理が紹介されています。