A5判
(日本)
寺村 輝夫 作
岡本 颯子(さつこ) 絵
あかね書房
¥882(本体価格¥840+税5%)
「おはなしりょうりきょうしつ」シリーズ8冊目
シリーズ8冊目。第一刷発行は、1987年(昭和62年)です。
『こまったさんのコロッケ』のあらすじ(半分位まで)
駅前で、小さな花屋さんを夫と共に営んでいる「こまったさん」。お店に「雑誌社」のカメラマンがやって来て、「お店の写真を撮らせて下さい。」と申し出ます。名刺には「まつの こうすけ」とありました。
「こまったさん」は着ている服や髪が気になりましたが、「まつの」さんは「そのままで結構です。」と言い、「こまったさん」はお店の前でポーズを取りました。
写真を撮るとき、フラッシュが光ってまぶしく「こまったさん」は目をつぶってしまいました。カメラマンの「まつの」さんを見ると、メガネをかけてスポーツシャツを着ている「くま」に変身していました。
この巻は「サッカー場」が登場
今回のパラレルワールドは、野原のサッカー場です。「くま」に変身した「まつの」さんが、楽しいメンバーを率いています。
料理のコツの歌は、「ラジオ」が歌ってくれます。料理のコツの「ムノくん」マークは、前巻の『こまったさんのサンドイッチ』同様「ムノくん」のセリフにもついていますが、「こまったさん」の反応が前巻とは違います。
この巻の料理はコロッケ2種
文中に登場する料理は、「ポテトコロッケ」と「ツナカレーコロッケ」です。
イラストはサッカーチームのメンバーに注目を
今回のイラストは、「くま」の「まつの」さんが率いるサッカー・チームのメンバーが、とてもユニークで印象的です。物語仕立ての料理の本にぴったりです。「こまったさん」のリボンは、服とおそろいのオレンジと黒のストライプです。
後書きはコロッケの思い出や具のヒントなど
作者による後書きは、作者の子どもの頃のコロッケについての思い出や、コロッケの具のヒントなどが、述べられています。
ページの下部には、イラストでさまざまなコロッケが紹介されています。「材料」→「完成品」、という描き方をしているコロッケもあります。