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「マガーク少年探偵団」のシリーズより
   『雪の中のスパイ』

「マガーク少年探偵団」シリーズより 『雪の中のスパイ』旧版の画像 この画像はリンクしていません

四六判
(アメリカ)
E・W・ヒルディック 作
蕗沢 忠枝 訳
あかね書房
新版 ¥945(本体価格¥900+税5%)


「マガーク少年探偵団」シリーズ10冊目、但し新版では8冊目

シリーズの10冊目。但し、現出版されている新版には、旧版の5冊目の『スーパースターをすくえ』『まぼろしのカエル』が抜けているため、新版では8冊目になります。

上の表紙画像は旧版のものです。新版の画像はこのページ下部のアマゾンのリンクをクリックすると見られます。


『雪の中のスパイ』のあらすじ(半分位まで)

シリーズ10冊目は、大雪が降った翌朝の、マガークからの呼び出し電話で始まります。仕事の依頼が来たというのです。

その依頼の手紙は連絡先が暗号になっていて、団員たちは頭をひねります。知恵を寄せ合ってなんとか暗号を解き、依頼人の家へそろって出かけます。

依頼人は足を骨折した、元スパイでした。歩けない自分の代わりに、団員たちに使い走りをして欲しいというのです。

しかし、単なる雑用でなく、暗号を解いて取引場所を特定しなければならず、時間も厳しく決められています。

最初の暗号はジョーイが解き、団員たちは元スパイの指示で動き出します。しかし、接触を重ねるに連れて、この元スパイが団員たちをだましているらしいと気付きます。

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趣向を凝らした暗号とスリルたっぷりの展開

今回の見どころは、暗号の数々。冒頭の依頼の手紙を入れると4点ほど。それぞれ趣向を凝らしてあって、おもしろい暗号です。

また、元スパイのちょっとした言動などから不審を抱く団員たちの観察眼も、なかなかのもの。

警察側では、カスパー警部補と、モレリイ巡査が登場。なかなか機敏に動いてくれてかんたんに一件落着かと思われましたが、作者はそう単純なストーリーにはしません。スリルたっぷりで、意外な展開でした。

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