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「マガーク少年探偵団」のシリーズより
   『ミイラのつぶやき』

「マガーク少年探偵団」シリーズより 『ミイラのつぶやき』 この画像はリンクしていません

四六判
(アメリカ)
E・W・ヒルディック 作
蕗沢 忠枝 訳
あかね書房
(この巻は絶版)


「マガーク少年探偵団」シリーズ16冊目

シリーズの16冊目。この巻は旧シリーズのみの出版です。古書店や図書館で探してみてください。


『ミイラのつぶやき』のあらすじ(半分位まで)

シリーズ16冊目は、団員たちが、博物館へ出かけたところから始まります。故マトロヴァース氏のエジプトコレクションの模造品を博物館で売っていて、その中の金のネコを、母親のバースディプレゼントにしようというのがジョーイの考えです。

前作の『ゆうかい犯VS空手少女』で大活躍し、正式団員になったマリは、ミイラのケースの前で茶目っ気を出して腹話術を使い、「呪いをかける」などとおどかします。

すると、陳列品をスケッチしていた男ハリスン・キーチまで「このネコを買うと呪いがふりかかる」などと言い出します。しかし、ジョーイはマリの助言もあり、そのネコを買って帰ります。

ところがその夜、自主的に記憶トレーニングのゲームをしていたジョーイとウイリーの前に、ミイラのように見える影が現れます。

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古典的な「ミイラ男」をマガーク探偵団風の味付けで

今回はこれまた古典的な「ミイラ男」を題材に、マガーク探偵団風の味付けで読ませてくれます。昔から「呪い」というのは「もしかして」という気持ちを抱いてしまうもの。しかし、われらがマガークは敢然と立ち向かいます。

ドニーやジョーンや、ついでに石の魚など懐かしい人たち(?)も登場して盛り上げます。

マリの特技と、いつもながらの楽しいさし絵が見どころ

「声」のエキスパート、マリといつもの団員たちのチームワークで謎を解いて行きます。マリの特技はとても役に立ちます。

今回のさし絵のハイライトは、鼻息荒く走り去るジョーイか、声色を使っているときのマリのこわい顔か。

冒頭で明らかになったところでは、「ジョーイ」は正式には「ジョセフ」、「ウイリー」は「ウイリアム」なんだそうです。

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