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外国のミステリーのフロア外国のミステリー1     出版社の年令指定小学上級から管理人の年令指定小学4年から

「マガーク少年探偵団」のシリーズより
    『作戦名はマガークザウルス』

「マガーク少年探偵団」シリーズより 『作戦名はマガークザウルス』 この画像はリンクしていません

四六判
アメリカ
E・W・ヒルディック 作
蕗沢 忠枝 訳
あかね書房
(この巻は絶版)


「マガーク少年探偵団」シリーズ18冊目、最終巻

シリーズの18冊目、最終巻です。この巻は旧シリーズのみの出版です。古書店や図書館で探してみてください。


『作戦名はマガークザウルス』のあらすじ(半分位まで)

シリーズ18冊目、最終巻は、団員全員でなにやら大きな物を作っているところから、始まります。

「絶滅寸前の動物を救う会」のパレードで、「探偵団の敵」サンドラ・エニスがドードー鳥の仮装、もう一人の「敵」バート・ラファティがマンモスの仮装をすることを聞いたマガークは、負けじと、恐竜を作って参加することにしたのです。

このイベントのメインは、マリのいとこで有名なドラマーの、ヨシト・ナカニシの「12時間ノンストップのドラムソロ」であり、仮装パレードはそれに花を添えるものです。絶滅寸前の動物を救うために、寄付も募ります。

団員たちの作った恐竜は、ありあわせの布地を使ったため、一部は水玉、一部は縞模様、などとなかなか派手。形もマガークの注文で変更が施され、「マガークザウルス」としか呼べないものになっています。

それでも、メドがついたので、マガークは本来の探偵の練習のため、「重要参考人をかくまうトレーニング」を始めます。

それぞれ、ダミー人形を工夫して作って、本物の人間をかくまうように、細かいことを規定して、どれだけ長く家族にバレずにすむか、というトレーニングです。

団員たちは、真剣に取り組みますが、途中から奇妙なことが起こり始め、やがて大事件につながって行きます。

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公会堂が舞台のフィナーレを飾る派手な事件

今回は、「マガーク少年探偵団」のフィナーレを飾るのにふさわしい、派手な事件です。

重要参考人を隠すトレーニングは、なかなか本格的で、また、子どもらしくもあって、おもしろいものです。このトレーニングと「マガークザウルス」は事件解決のために重要な役割を果たします。

『ゆうかい犯VS空手少女』で使われた公会堂がまた舞台になり、おなじみのキャシディ巡査やカスパー警部補も登場、1巻目からここまで読んでくると、すっかりこのマガークたちの町になじんでしまいます。

敵役として、損な役回りだったサンドラ・エニスもドードー鳥の仮装がユーモラス。

殺人事件が絡んでも、読後感はすっきり

事件は、本物の殺人事件が絡んで結構すごいことになっています。しかし、読後感はすっきり、「おもしろかったー」という感想が出ることと思います。

「マガーク少年探偵団」シリーズはこの18巻まで。さびしい気持ちはありますが、また、いつでも1巻から読み始められます。本当に良い本、おもしろい本は、ミステリーであっても、何回読んでもおもしろいのですから。

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四六判

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