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「マガーク少年探偵団」のシリーズより
   『見えない犬のなぞ』

「マガーク少年探偵団」シリーズより 『見えない犬のなぞ』旧版の画像 この画像はリンクしていません

四六判
(アメリカ)
E・W・ヒルディック 作
蕗沢 忠枝 訳
あかね書房
新版 ¥945(本体価格¥900+税5%)


「マガーク少年探偵団」シリーズ6冊目、但し新版では5冊目

シリーズの6冊目。但し、現在版されている新版には、旧版の5冊目の『スーパースターをすくえ』が抜けているため、新版では5冊目になります。

上の表紙画像は旧版のものです。新版の画像はこのページ下部のアマゾンのリンクをクリックすると見られます。


『見えない犬のなぞ』のあらすじ(半分位まで)

シリーズ6冊目は、探偵団のピクニックから始まります。ドーナツが逃げてゆくのを目撃した4人はびっくりして、後を追いかけます。

4人はブレインズ・ベリンガムがお隣の庭に子犬を連れて立っているのを見つけます。右手にはドーナツを持っています。ブレインズは両親が留守の間、マガーク家のお隣に住んでいるおばさん(ミス・ベリンガム)の家に滞在しています。

子犬はミス・ベリンガムの飼い犬デニスでした。

ブレインズは、デニスがドーナツを盗んだと言い、毛の色のせいで体が見えなかったのだろうと主張します。しかし、4人はやっぱりドーナツだけが逃げてゆくのを見ているのです。

ブレインズが中座したスキに、4人はおかしな箱を見つけ、どうやら姿を隠すことができる機械らしいと見当をつけます。そんなことができるはずがない、と思うものの、その後の展開により、団員たちはその機械の発明を信じ始めます。

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江戸川乱歩の『透明怪人』との大きな違いを楽しめる

今回のお話は、「ハナっからネタは割れている」のですが、そこをどう料理するのかが、作者の力量。まるっきり作風は違うものの、江戸川乱歩『透明怪人』を思い出します。

同じ「少年探偵」でも、国の違い、時代の違い、雰囲気の違いなど、読み比べてみるのもおもしろいことでしょう。「マガーク少年探偵団」はとびっきり明るく楽しい物語ですから、楽しい結末につながります。

ブレインズの大活躍と、思わず吹き出すさし絵が見どころ

見どころとしては、ブレインズの科学的知識と、創意工夫の数々。なかなかのものです。この巻で、ファーストネームはジェラルドと判明。「ブレインズ」というのは頭が良いことから付いたあだ名のようです。

さし絵では、「見えない犬」を探すワンダとジョーイの格好がおかしい。思わず、吹き出してしまいそう。著作権の関係で、掲載できないのが残念です。

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『見えない犬のなぞ』のオンライン書店のページ

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『見えない犬のなぞ』の出版社
      あかね書房


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