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「14ひきのシリーズ」より   『14ひきのあさごはん』

「14ひきのシリーズ」より『14ひきのあさごはん』 この画像はリンクしていません

B5判
(日本)
いわむらかずお 作
童心社
¥1,260(本体価格¥1,200+税5%)


「14ひきのシリーズ」の2冊目。読み聞かせに向いている本です。


『14ひきのあさごはん』のあらすじ(半分ぐらいまで)

前作で新居に引っ越したねずみ一家の、朝の様子が描かれます。

1ページ目を開いてすぐ飛び込んでくるのは、朝日が差し込む森の中、新居になった大きな木の根もと。小鳥を見ているおじいさんと焚き火、外にしつらえた丸いテーブルと椅子。

さわやかな朝そのものの情景が、淡い緑色を基調に描かれます。

家の中では、子どもたちも起き出して、身じたくが始まります。前作で作ったお手製の水道を使って、外で顔を洗います。小鳥たちも寄って来て、とても気持ち良さそうな外の洗面所です。

身じたくが済んだら、おとうさんはまき割り、子どもたちは朝ごはんのおかずを探しに出発です。

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小さな生き物からの視点で自然を描く

とんぼやかたつむりなどの虫たちも描かれ、ねずみたちの体のサイズとの対比が特徴的です。野いちごも、1個がまるでメロンのような大きさです。

「ほたるぶくろ」の花が、ねずみたちの帽子になるような大きさです(ねずみたちにはちょっと大き過ぎるかも)。「小さい者たち」にとっては、世界はこんなに大きく感じるのだ、と想像できます。

自分の視点からだけではなく、他のものにはどう見えるのか、ということを声高に叫ぶことなく、いわむらかずおさんは、美しく楽しい絵で、描きます。

家族の団らんの楽しさと、特筆すべき「朝の光」の美しさ

家族の協力や団らんの様子はもちろん楽しいのですが、それに加えて、この巻では、「朝の光」と「朝の空気」が描かれています。特に、朝の光をこのように美しく描き出した絵本は、この本以外には知りません。

静かな幸福感に満ちた一冊です。

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『14ひきのあさごはん』のオンライン書店のページ

この『14ひきのあさごはん』は、楽譜も出版されています。

B5判
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英語版
      14ひきのあさごはん・英語版(アマゾン)

      14ひきのあさごはん 英語版 icon(セブンアンドワイ)

楽譜(ピアノ連弾用  寺島尚彦 作曲)

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『14ひきのあさごはん』関連のホームページ

「14ひきのシリーズ」の出版社
      童心社

作者 いわむらかずおさんの「絵本の丘美術館」のサイト
     えほんの丘

『14ひきのあさごはん』の楽譜の出版社
     音楽之友社

「14ひきのシリーズ」のビデオの発売元
      TDK CORE


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