25×21cm
(日本)
内田麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社
¥1,050(本体価格¥1,000+税5%)
『おれたち、ともだち』シリーズの3冊目。読み聞かせに向く本です。
『あしたもともだち』のあらすじ(半分位まで)
オオカミは、キツネと一緒に散歩していて、木の陰に倒れているクマを見つけます。
オオカミはすぐ助けようと思ったものの、自分は「やさしいことをしない」ということになっているので、クマに気付かなかったキツネに「クマを助ける」と言えません。
しかし、倒れているクマをほっておくことはできません。キツネに理由を言えないまま、散歩を途中で止めてクマの元にかけつけます。
クマは登っていたリンゴの木の枝が折れて落ちてしまい、腰を強く打ったのです。しばらくは寝たきりでいなければなりません。
動けないクマのために、翌日からオオカミはキツネとの遊びをそこそこにして、看病に通います。キツネはそんなオオカミの様子に不審を抱きます。
オオカミのジレンマとキツネの疑心暗鬼
この巻では、オオカミのジレンマと、事情を知らないキツネの心の揺れの描き方が見どころです。
降矢ななさんの描くオオカミは、気持ちがわかり易くて、迫力があります。変装のつもりか、緑色のサングラスに耳付きの帽子というスタイルも楽しい。
キツネのファッションやインテリアも楽しい
キツネのこの巻でのファッションテーマは「秋」のようで、これまた個性的。
それから、トランプ遊びをしている部屋の純和風アイテムが昔懐かしい。丸いちゃぶ台や湯飲み茶わん、ついでにちょうちん。ぜひ手にとって見ていただきたいものです。
漢字は「十日」のみです。
『あしたもともだち』のオンライン書店のページ
「おれたち、ともだち」シリーズは、25×21cm(縦がB5判と同じくらいのサイズ)です。但し、1冊目の『ともだちや』(←このリンクはこのサイト内の説明ページへ)には、大型本(ビッグブック)があります。
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