25×21cm
(日本)
内田麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社
¥1,050(本体価格¥1,000+税5%)
『おれたち、ともだち』シリーズの4冊目。読み聞かせに向く本です。
『ごめんねともだち』のあらすじ(半分位まで)
キツネと遊んでいたオオカミは、ダーツでも、けん玉でも絶不調。得意なはずのトランプでも負けてしまい、遂にキツネに八つ当たり。キツネの座っていた椅子をけとばした上に「いんちき」と叫んでしまいます。
これには、おとなしいキツネも頭に来ます。いんちきなんか、していません。怒って、けんか別れしてしまいます。
キツネがいんちきなんかしていないことを、オオカミはよく知っています。負けた悔しさから、ついそう叫んでしまったのです。後悔したオオカミは、あやまろうと思いますが、「ごめん」の一言がなかなか言えません。
キツネもオオカミとまた遊びたいのに、出会ってもそっぽを向いてしまいます。同じ原っぱにいながら、オオカミをキツネはそれぞれべつべつに遊んでいます。お互い、仲直りしたいのですが・・・。
「ともだちとのけんか」を巡っての気持ちの変化を描く
この巻は、これまた誰にでも思い当たる「友だちとのけんか」がテーマ。「ごめん」のひとことがなかなか言えないオオカミの気持ちも、誰もが経験しているでしょう。
本の前半のオオカミの悔しい気持ちを、降矢ななさんは迫力ある絵で描き出しています。見ごたえがあります。そして、後悔するオオカミ、悩むオオカミ、その変化が見ものです。
キツネのファッションは本当にユニーク
なかなか深刻な巻ですが、降矢さんは「遊び」も忘れていません。この巻のキツネのファッションはなんと「サイコロ」。サイコロをそのまんま着ています。
それから、とてもユニークな模様の生地の服でも登場します。(どんな模様かは、本を見てのお楽しみ。)こういうところは見ていて、楽しい。
さりげなく登場した、荷物を持ったアリさんにも注目です。
この巻の漢字は「三」と「五」です。
『ごめんねともだち』のオンライン書店のページ
「おれたち、ともだち」シリーズは、25×21cm(縦がB5判と同じくらいのサイズ)です。但し、1冊目の『ともだちや』(←このリンクはこのサイト内の説明ページへ)には、大型本(ビッグブック)があります。
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「おれたち、ともだち」シリーズの5冊セット
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