25×21cm
(日本)
内田麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社
¥1,050(本体価格¥1,000+税5%)
『おれたち、ともだち』シリーズの7冊目。読み聞かせに向く本です。
『あいつもともだち』のあらすじ(半分位まで)
秋の終わり、冬眠に入る前にクマやヤマネたちが、オオカミとキツネにあいさつしています。ヘビも来ていますが、キツネはなんとなく声をかけそびれています。前に、ヘビに抱きつかれたときの感触がいやだったのです。
ヘビの方にも、遠慮があります。他の動物たちと体が違って、握手ができないことが引け目になっています。キツネはとうとうヘビにあいさつできませんでした。
冬になって楽しくオオカミとソリ遊びしていても、キツネはヘビのことが気になっています。オオカミと一緒に、冬眠中のクマたちを見舞ったときに、キツネは思い切って、ヘビに触ってみました。
冬眠中のヘビが見ている夢は、原っぱに誰もいないという寂しいものでした。
自分とは異なる者との「友情」がテーマ
この巻は、自分と異なるものとの友情がテーマです。外見にしろ、考えにしろ、いろいろ違いはあるもので、なかなかヘビになじめないキツネの気持ちもわかります。
でも、決してヘビを嫌っているのではなくて、友だちになりたいと思っているキツネなので、打開策を思いつきます。オオカミも気のいいところがあるので、キツネの気持ちをわかってくれます。
この巻では、無理せずに自分のできることをして、友達付き合いをして行く、キツネの姿が描かれます。
この巻はヘビのファッションにも注目を
ヘビのファッションは、なかなかすてきです。赤い蝶ネクタイに、市松模様のシャツ(?)。自分のことを「わたくし」と言うなど、きちんとした性格のようで、その上しっぽに筆を巻きつけて、絵まで描けるという芸術家ヘビです。
クマのクマプリントのシャツや、キツネの飛び切り個性的な帽子など、いつものことながら、降矢ななさんの独特のセンス。構図も大胆です。
この巻に、漢字はありません。
『あいつもともだち』のオンライン書店のページ
「おれたち、ともだち」シリーズは、25×21cm(縦がB5判と同じくらいのサイズ)です。但し、1冊目の『ともだちや』(←このリンクはこのサイト内の説明ページへ)には、大型本(ビッグブック)があります。
あいつもともだち(アマゾン)
あいつもともだち
(セブンアンドワイ)
「おれたち、ともだち」シリーズの5冊セット
おれたち、ともだち 全5巻(アマゾン)
おれたち、ともだち! 全5巻
(セブンアンドワイ)
「おれたち、ともだち」シリーズの7冊セット
おれたち、ともだち!(7冊セット)(アマゾン)
おれたち、ともだち! 全7巻
(セブンアンドワイ)
「おれたち、ともだち」シリーズのジグソーパズル
おれたち、ともだち! ピクチャーパズル(アマゾン)
このページの情報は、偕成社の目録、本のあとがきなどによります。
なお、トップページに記載しているように、このサイト内に掲載している表紙画像は、すべて各出版社より、掲載の許可をいただいています。このページの表紙画像も、偕成社より許可をいただいています。