こども図書館ドットコム>外国の物語絵本1>『セレスティーヌと プラム』・外国の物語絵本2
外国の物語絵本
年令指定なし
幼児からおとなまで
「くまの アーネストおじさん」のシリーズより
『セレスティーヌと プラム』
23×32cm
(ベルギー)
ガブリエル・バンサン 作
もり ひさし 訳
BL出版
¥1,838(本体価格¥1,750+税5%)
「くまの アーネストおじさん」シリーズ12冊目。読み聞かせに向く本です。
『セレスティーヌと プラム』のあらすじ(半分位まで)
セレスティーヌは、立ち入り禁止の果樹園に入り込んでしまいます。
アーネストは早く出てくるように言ったものの、「とてもおいしい」というセレスティーヌの言葉に負けて、つい果樹園に入り込みます。
やっぱり果樹園の持ち主に見つかり、咎められますが、今回だけということで見逃してもらい、落ちていたプラムを拾って帰ります。
それを友達にもおすそ分け。友達に分けても、ふたりともお腹が痛くなるぐらい、プラムを食べることができました。
果樹園の持ち主に怒られたことがこたえたのか、セレスティーヌは、森の近くの野原の花も摘んではいけないのかと、アーネストに尋ねます。
野原の花はみんなのもの、と知ったセレスティーヌは安心してピンク色の花をたくさん摘んできます。
その量があまりに多いので、アーネストはそれを部屋の飾りにして、セレスティーヌの友達を招いて、小さなパーティーを開いてくれました。
そしてセレスティーヌは、自分の誕生日にプラムのジャムを作りたいと言い出します。
ピンク色の花が良く似合うセレスティーヌ
大きなかごに入った大きなプラムが印象的な表紙です。
『アントワーヌからの てがみ』と同じように、見返しに、セレスティーヌの絵がたくさん描いてあります。
たくさん花を摘んで、プラムも拾っているセレスティーヌ。ピンク色の花を抱えたセレスティーヌの姿が、とてもかわいらしく描かれています。「花」と「セレスティーヌ」。こんなに似合うとは思いませんでした。
生活を楽しくするアーネストのアイデア
たくさんの花で部屋飾りを作るアーネストのアイデアも楽しい。生活を楽しくするコツを、アーネストはよく知っています。もちろん、セレスティーヌへの愛情がアイデアを思いつかせてくれます。
ふたりの仲良しぶりは、本のあちこちに散らばっています。実際にページをめくってみて確かめてください。
今回は、嵐が思いがけないプレゼントをふたりに運んでくれます。
最後のページにちょっとだけ姿を見せる4人の人間のこどもたちは、アントワーヌ姉弟を連想させます。
漢字は「日」と「木」だけです。