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外国の物語絵本
年令指定なし
幼児からおとなまで
「くまの アーネストおじさん」のシリーズより
『ふたりは まちの おんがくか』
21×24cm
(ベルギー)
ガブリエル・バンサン 作
もり ひさし 訳
BL出版
¥1,365(本体価格¥1,300+税5%)
「くまの アーネストおじさん」シリーズ2冊目。読み聞かせに向く本です。
『ふたりは まちの おんがくか』のあらすじ(半分位まで)
ふたりの住んでいる家は、雨もりしている屋根を冬までに直さなければなりません。当然、お金が必要なものの、アーネストにはその余裕がありません。
どうやって、お金を作ろうかと考えたセレスティーヌは、アーネストに街角でバイオリンを弾いてもらうことを思いつきます。
初めはあまり乗り気ではなかったアーネストですが、セレスティーヌが屋根裏部屋から探し出してきたバイオリンを無理やり弾かされているうちにだんだんその気になってきます。
思い切って街角に立って、バイオリンを弾いてみたアーネストですが、なかなか思うようにお金が集まりません。
絵の中から音楽が聞こえてきそうな巻
バイオリンを小脇に抱え、もう片方の手でセレスティーヌを抱きかかえるアーネスト。
ねずみの子どもたちや、くまのおとなたちが街角に立っている、という絵が表紙のこの巻は、絵の中から音楽が聞こえてきそうなストーリーです。
木のぬくもりのあるふたりの家
そのほかの見どころは、二人の住んでいる家です。雨もりのする屋根とはいうものの、なかなかすてきな家です。『かえってきた おにんぎょう』のページでも少し触れましたが、質素で、庶民的な味わいがあり、木のぬくもりを感じます。
台所の調理器具や飾り棚や椅子は、ベルギーではこういう感じのものが一般的なのかな?と想像したりして楽しめます。
「こういう家に住みたいな」と思わせてくれるガブリエル・バンサンの表現力を感じます。もちろん、1冊目と同様、アーネストとセレスティーヌの表情も楽しめます。
この巻に、漢字はありません。