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外国の物語絵本
年令指定なし
幼児からおとなまで
「くまの アーネストおじさん」のシリーズより
『あめの ひの ピクニック』
21×24cm
(ベルギー)
ガブリエル・バンサン 作
もり ひさし 訳
BL出版
¥1,365(本体価格¥1,300+税5%)
「くまの アーネストおじさん」シリーズ3冊目。読み聞かせに向く本です。
『あめの ひの ピクニック』のあらすじ(半分位まで)
アーネストが翌日のピクニックのために、お弁当のサンドイッチを作っています。作っているのは、「はちみつのサンドイッチ」。これから作ろうとしているのは「チーズサンド」。
なるほど、「くま」に「はちみつ」、「ねずみ」に「チーズ」。セレスティーヌもアーネストも、楽しそうです。
ところが、当日は土砂降りの雨になりました。セレスティーヌの落胆ぶりは見るのも痛々しく、アーネストは雨の中でもピクニックを決行することにします。
まるで絵による漫才のような二人の姿
セレスティーヌに押し切られて、悪天候でも出かけることにしたアーネストも、内心では「雨の中で大丈夫かな・・・」と思っているようで、打って変わって上機嫌になったセレスティーヌとは正反対の情けない顔。
ここから通りに出るまでは、文字がなくて絵だけですが、レインコートをつけた二人の姿はまるで絵による漫才か、無言劇か。
ピクニックの大荷物を抱えて傘をさしたアーネストの姿はまるで夜逃げをするかのよう。この先、雨の中のピクニックはどうなるのか、読んでからのお楽しみです。
表紙だけでも伝わる楽しさ
この巻の表紙は、ピクニックの準備をしているところ、とすぐわかる楽しいムードの絵です。
メキシカン・ハットのような、アーネストの大きな日除け帽と、大きなバスケットに入ったバナナやりんご。それと、折りたたみ式の椅子と、サングラス。見ているだけでも楽しい感じです。
二人の楽天家ぶりが楽しめる巻
この巻では、アーネストとセレスティーヌの楽天家ぶりが楽しめます。
もともと、ふたりともそういう性質なのか、それともアーネストと一緒に住んでいるから、セレスティーヌも楽天家になったのか。どちらにしても、心和む物語です。
この巻に、漢字はありません。