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外国の物語絵本
年令指定なし
幼児からおとなまで
「くまの アーネストおじさん」のシリーズより
『ふたりの インテリア』
21×24cm
(ベルギー)
ガブリエル・バンサン 作
もり ひさし 訳
BL出版
¥1,365(本体価格¥1,300+税5%)
「くまの アーネストおじさん」シリーズ8冊目。読み聞かせに向く本です。
『ふたりの インテリア』のあらすじ(半分ぐらいまで)
アーネストのジョセフィーヌおばさんがやって来ることになります。
アーネストは空いている部屋に滞在してもらおうと考えますが、部屋の中の家具はみんな売ってしまって、残っているのはゴミだけです。おまけに天井から雨もりまでします。
それでもアーネストはめげずに部屋のあちこちに立って、「ここにベッド」「ここに化粧台」「床にカーペット」と計画を立てます。
ゴミ捨て場から拾ってきたもので、なんとか部屋の体裁を整えようというのです。屋根を直すような余裕はないので、雨が降らないようにと祈るしかありません。
セレスティーヌも協力して、壁の汚れを落とし、カーペットやら電気スタンド、ガウンまでゴミ捨て場から調達して来ます。
一ヶ所では足りなくてあちこちのゴミ捨て場へ遠征して、拾って集め、洗って、消毒。がんばった結果、部屋はそれらしく見えるようになったものの、当日、雨が降って来ます。
アーネスト流リフォームが見どころ
今回の見どころは、始めのページの空っぽな部屋の変身ぶりと、その工夫の数々。
テーブルや椅子の足は一部、本を重ねて支え、雨もりは傘を逆さに吊るして受け止めようとしています。なんとも楽しいムードです。
貧乏暮らしでもやっぱり明るい前向きな二人
それでも、貧乏暮らしを暗く考えないアーネストとセレスティーヌ。
友達にゴミを拾っているところを見られても、一向に気にせず明るく、セレスティーヌのためにも拾いものをするアーネスト。
つぎはぎだらけの部屋もふたりの壮大な工作の作品です。部屋なんかどうでも、住む人の性格次第だよ、と言ってるみたいです。
この巻に、漢字はありません。