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外国の物語絵本
年令指定なし
幼児からおとなまで
「くまの アーネストおじさん」のシリーズより
『サーカスが やってきた』
21×24cm
(ベルギー)
ガブリエル・バンサン 作
もり ひさし 訳
BL出版
¥1,365(本体価格¥1,300+税5%)
「くまの アーネストおじさん」シリーズ9冊目。読み聞かせに向く本です。
『サーカスが やってきた』のあらすじ(半分位まで)
ふたりの住んでいる町にサーカスがやって来て、見に行きたいセレスティーヌと、気乗りのしないアーネスト。
サーカスを見たいセレスティーヌは、いつになくすね方が激しくて、床に座り込んでしまいます。
実はアーネストは以前、サーカスでピエロをやっていたのです。
子どものキャンプで働いたことがあって、人形を作ったり、バイオリンを弾いたり、テントを張ったり、いろいろなことができるアーネストですが、ピエロまでやっていたとは、ちょっと意外です。
初めはしぶっていたアーネストも、やはり昔取った杵柄か、だんだん乗り気になってきて、メイクまで始めます。セレスティーヌには首に特大のリボンを結び、なんと水泳パンツを帽子代わりにかぶらせます。
あんなに行きたがっていたセレスティーヌなのに、水泳パンツの帽子のせいか、だんだん腰が引けてきます。
アーネストの意外な過去が舞台で表現される
シリーズ9冊目は、なんとも楽しそうな様子で舞台の中へ飛び出しそうなアーネストと、必死で止めようとするセレスティーヌの絵が表紙。
今回は、またアーネストの過去が明らかになり、本来の明るい性格が、サーカスの舞台で表現されるのが、見どころ。なかなか堂に入っています。
セレスティーヌの表情も見もの
そしてまた、だんだん盛り上がるアーネストの気持ちと、だんだん盛り下がる(?)セレスティーヌの気持ちの対比がおもしろい。困ったような、恥ずかしいような、セレスティーヌの表情は見ものです。
アーネストの楽しい様子がメインの巻
ふたりの心の行き違いがあり、でも、すったもんだの末、より心のつながりが深くなる、というのがこのシリーズですが、この巻でもそれに変わりはありません。
いつもに増して、楽しい様子のアーネストがメインの、楽しいお話です。
この巻に、漢字はありません。