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「タンタンの冒険旅行」のシリーズより
   『オトカル王の杖 −タンタンの冒険旅行17−』

「タンタンの冒険旅行」のシリーズより 『オトカル王の杖』 この画像はリンクしていません

31×23cm
(ベルギー)
エルジェ 作
川口 恵子 訳
福音館書店
¥1,680(本体価格¥1,600+税5%)


原作の8冊目、福音館書店では17冊目

原作発表は1939年(昭和14年)。原作の出版順は、8番目。福音館書店の出版順では17番目です。


『オトカル王の杖』のあらすじ(冒頭部分のみ)

愛犬スノーウィと散歩中のタンタンは、ベンチに置き忘れられたカバンを見つけ、持ち主のアランビク教授に届けます。

アランビク教授は印章学の研究者で、シルダビアというバルカン半島の国に出かけて、調査をする予定になっていました。

教授のところからの帰途、怪しい男を尾行したタンタンは、シルダビアレストランにたどり着いたり、不審な男の訪問を受けたりして、シルダビアに興味を持ちます。

アランビク教授の秘書になってシルダビアに行こうとしたタンタンに、正体不明の連中は妨害工作に出ます。

それでもなんとか出発にこぎつけたタンタンは、アランビク教授がニセ者ではないかという疑惑を抱きますが、飛行機から座席ごと落下させられます。

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バルカン半島を舞台に国王側に立って活躍するタンタン

この巻は、バルカン半島の架空の国、シルダビアと隣国ボルドリアが舞台です。「ムットラー」という人物が登場、当然「ヒットラー」を連想させます。

タンタンはシルダビア国王の側に立ち、王権の象徴である「オトカル王の杖」をめぐって活躍します。

重要な脇役のカスタフィオーレ夫人登場

この巻では、オペラ歌手のカスタフィオーレ夫人が登場します。この巻以降、ちょくちょく顔を見せ、『カスタフィオーレ夫人の宝石』ではヒロインですから、要注目です。

世界的名声のある歌手という設定なのに、なぜか登場人物たちからその歌声が疎まれて、タンタンも同じ車に乗っていられなくなって逃げ出します。(オペラ歌手なので、歌声が大きすぎるのかも・・・)

エルジェ風の東欧の風物も見どころ

この巻の見どころのひとつは、エルジェ風の、東欧の風物です。タンタンが飛行機のなかで読むパンフレットにある「15世紀の細密画」や、宝物殿、王宮、国王の馬車など、すばらしいものです。

世界史や政治に興味を持つきっかけにも

それから、立て札ひとつで国境という陸続きの隣国や、クーデター計画など、日本人には縁遠いことが描かれているので、歴史や国際情勢(?)に多少なりとも興味を持つきっかけになるかも知れません。

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『オトカル王の杖』のオンライン書店のページ

31×23cm

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DVD

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ビデオ(在庫切れの場合は状況に応じて更新されます)

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『オトカル王の杖』関連のホームページ

「タンタンの冒険旅行」シリーズの出版社
      福音館書店

タンタンの公式ホームページ
      TINTIN JAPAN

作者 エルジェの母国 ベルギーに関するホームページ
      ベルギー観光局


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