おとなも楽しめる児童図書、中学生から読める一般書を紹介する読書案内サイト こども図書館ドットコム

こども図書館ドットコム>外国の物語絵本1外国の物語絵本2>『太陽の神殿』

外国の物語絵本のフロア外国の物語絵本       出版社の年令指定管理人の年令指定小学中級から

「タンタンの冒険旅行」のシリーズより
   『太陽の神殿 −タンタンの冒険旅行7−』

「タンタンの冒険旅行」のシリーズより 『太陽の神殿』 この画像はリンクしていません

31×23cm
(ベルギー)
エルジェ 作
川口 恵子 訳
大川 おさ武 文字
福音館書店
¥1,680(本体価格¥1,600+税5%)


原作の14冊目、福音館書店では7冊目

原作発表は1949年(昭和24年)。原作の出版順は、14番目。福音館書店の出版順では7番目です。前作の『ななつの水晶球』の続きの巻です。


『太陽の神殿』のあらすじ(冒頭部分のみ)

誘拐されたビーカー教授を追って、タンタンとハドック船長はペルーを訪れます。しかし、インディオたちの妨害に合い、教授は港からずっと離れた奥地に連れ去られてしまいます。

デュポンたちとも一時合流しますが、ビーカー教授を追いかける途中で、列車を切り離されたりして、ハウハという町で、足止めされます。

そこでタンタンは、白人にいじめられていたソリーノというインディオの少年を助けます。どうやらインディオたちは、ビーカー教授の居場所を知っているのに、後難を恐れて、何も教えないようです。

タンタンに助けられたソリーノは、恩義を感じて、道案内をしてくれることになります。リャマを道連れに、タンタンとハドック船長、スノーウィは小道を進みます。

このページのトップへ


地域色豊かな動物が登場し、ペルーを舞台に大冒険

この巻の舞台はペルーということで、海の男ハドック船長には、少々勝手が違うようです。コンドルにクマ、ワニ、大蛇にアリクイなどなど次々に登場、休む暇もありません。

土地も、絶壁から雪山、ジャングルと目まぐるしく変わり、そして「太陽の神殿」。掛け値なしの、「大冒険」です。

「インディ・ジョーンズ」のお手本、すべてが見どころの巻

すべてが見どころ、とも言えます。あえて言うと、自然の描写と、古代インカ帝国の衣装や神殿と、ドラマチックなストーリー展開でしょうか。

息をもつかせぬテンポの早い展開と、タンタンのクライマックスでの機転は、映画にぴったりで、「タンタンの冒険旅行シリーズと作者について」で書いた通り、ジョージ・ルーカス監督が、「タンタン」をお手本にしただけのことはあります。まさに「インディ・ジョーンズ」。

ハラハラする冒険も楽しいエンターティメントに仕上げ

タンタンは名演技を披露し、デュポン、デュボンのおとぼけコンビが笑いを添えて、ハラハラドキドキの冒険を、楽しいエンターティメントに仕上げてくれています。

そして、ペルーの歴史にも興味を持たせてくれる巻です。

このページのトップへ


『太陽の神殿』のオンライン書店のページ

31×23cm

   太陽の神殿(アマゾン)

   太陽の神殿 icon(セブンアンドワイ)

DVD

  タンタンの冒険 ななつの水晶球/太陽の神殿(アマゾン)

  タンタンの冒険 ななつの水晶球/太陽の神殿 icon(セブンアンドワイ)

ビデオ(在庫切れの場合は状況に応じて更新されます)

     タンタンの冒険「太陽の神殿」【日本語吹替版】(アマゾン)


『太陽の神殿』関連のホームページ

「タンタンの冒険旅行」シリーズの出版社
      福音館書店

タンタンの公式ホームページ
      TINTIN JAPAN

作者 エルジェの母国 ベルギーに関するホームページ
      ベルギー観光局


クレジット こども図書館ドットコム